このブログで私、れでぃおの書く記事内容は、
モスバーガーの話題とか、Green Dayの話題とか、伊坂幸太郎さんの話題とか、
かなりの比率でありまして、
もともとはせどりツアーのブログですが、記事の内容はバラエティに富んでいます。
その為、
モスバーガーファンの方とか
Green Dayのファンの方とか
伊坂幸太郎さんの本のファンとかに、
たくさん訪問して頂いてます。
そんな、せどりに全く興味のない方が、
私のブログで、せどりというビジネスに少しでも興味を持ってくれたら
これほど嬉しいことは、ありません。
今回の記事ではそんな、せどりを初めて知った方や、
せどりの事を色々と調べはじめて、夢ふくらみはじめた方々に、
具体的な数字のデータを提示しながら、
せどりの時給とリスクと不都合な真実
というタイトルでお届けします。
せどりの時給
私は、2015年の7月7日にせどりを開始しました。
まあ開始と言っても、
当時の師匠の「無料サポート」に申し込んだだけなのですが。
その辺の話は、長くなるんでコチラの記事でどうぞ。
で、その開始した7月から、
半年間の初心者時代の12月までの実績はというと
7月:月商5万円・月収マイナス2万円
8月:月商20万円・月収13万円
9月:月商30万円・月収18万円
10月:月商40万円・月収14万円
11月:月商90万円・月収17万円
12月:月商100万円・月収35万円
まあ見ての通り、
最初の1か月目は仕入れしても半分も売れなかったので
おもいっきり赤字です。
で、8月にいきなり利益が出たのは、
7月に仕入れた商品を損切りして(仕入れ以下の値段で売って)
なおかつ、
1冊100円で買った文庫本が8,000円とかで飛ぶように売れたので、
異常に利益率が良かったのです。
で、9月も中古本せどりとかプレミア価格のジグソーパズルとか
高利益な商品ばっかり売ったので、物凄い利益率になっているわけです。
そして10月が普通の利益率で、
11月は、クレジットカードの支払いがもうギリギリになったんで
安売りしまくってなんとか資金ショートを回避したけど、
結果、利益率は低くなったってことです。
カード支払いに苦しんだ記事はコチラ
12月は、まずまずの利益になって、
翌1月も、12月以上の売り上げで利益も大幅に上回ったので、
この時期に、
もう間違いなくせどりで生きていける確信が自分の中で持てました。
でも、これは多くの人が理解してないことなのですが、
月商や月収の結果で、
せどりを本業として生活するという決断をするのは危険です。
そう、重視すべきは時給なんです。
では、れでぃおの時給公開です。
別にタイムカード押してたわけじゃないので、
当時の店舗リスト作成記録より、
月間の仕入れ・出品・出荷に要した時間を算出してみました。
7月:総せどり時間50時間・時給マイナス400円
8月:総せどり時間150時間・時給860円
9月:総せどり時間150時間・時給1,200円
10月:総せどり時間100時間・時給1,400円
11月:総せどり時間100時間・時給1,700円
12月:総せどり時間80時間・時給4,300円
もう1回、月商と月収と時給を対比させますね。
7月:月商5万円・月収マイナス2万円・時給マイナス400円
8月:月商20万円・月収13万円・時給860円
9月:月商30万円・月収18万円・時給1,200円
10月:月商40万円・月収14万円・時給1,400円
11月:月商90万円・月収17万円・時給1,700円
12月:月商100万円・月収35万円・時給4,300円
もう、お分かりですね。
せどり専業になるなら
時給3,000円~4,000円くらいは、
副業として片手間でも、稼げる確信がないと
専業になることはリスクが高すぎます。
時給2,000円以下なら、
はっきり言って、副業としてのお小遣い稼ぎに留めるべきです。
仕入れ時間・出品時間・出荷時間。
それらを全て、いかに効率良く短時間で片づけるか。
それが非常に重要なポイントなのです。
月商100万円です!とか
月収50万円達成です!とか
そんな言葉の裏には、
ブラック企業も真っ青の、時給300円とかで頑張ってる、
涙ぐましい努力が隠れているのです。
最も、そんな低時給で努力を継続した人は
ほとんどの場合、高時給で稼げるようになるパターンがほとんどです。
これが、普通の会社員のブラック企業で働いている場合との
大きな違いですね。
ただ、せどり始めてほとんどの方が、
この低時給の不遇な時代を耐えれずに
やめていく方が多いんですよね。。。
せどりのリスク
リスク1.仕入れを続けないといけない
そもそも、仕入れしないと売上は発生しないですね。
でも、せどり始めたのに、
・店舗に行かない
・パソコンを開けない
こういう人、多すぎます。
まあ店舗に行っても、なーんにも見つからないし
ヤフオクで入札しても
メルカリで交渉しても
なんにも購入できない。
その気持ちは分かります。
だから、もう店舗に行きたくないし
ヤフオクもメルカリも見るのも苦痛になる気持ちは
すんごい分かります。
辛いですよね。
もうこれなら
普通にサラリーマンしたりバイトやパートしてるほうが
楽ですよね。
やめちゃいましょう、せどり。
リスク2.時間を捻出しないといけない
副業で、せどりを始めた方はただでさえ、激務の本業を終えて
そっから、せどりに時間かけるなんて!
どんだけマゾな行為でしょう。
そうですよね、そんな時間は捻出できないですよね。
やめちゃいましょう、せどり。
リスク3.努力が実らないことが多い
まあプロスポーツとか
アーティスティックな世界とか
そんな分野では当たり前のことですが、
せどりも、間違った方法でずっと努力していても
成果は出ないものです。
このへんは
自己流で、ずっとやってたり
間違った指導者から教わったり
教材を買っても正しく実践しなかったり
そんなこんなで、すごく時間かけてるのに、
全然、稼ぎに直結しなかったりします。
そんなの辛いですよね。
理不尽ですよね。
やめちゃいましょう、せどり。
まあ、他にも
前述したように、
私の体験した通りに時給換算すると、すんごい低かったり
仕入れた商品が、売れたとしても微々たる利益だったり
赤字になったり!
そんなリスクもありますね。
もう、イヤになっちゃいますよね。
せどりの不都合な真実
「ネットビジネスの継続率」
「起業の継続率」
そんな言葉で、Googleで検索してみれば、
恐らく
5% とか
1% とか
そんな悲しい数字が並んでます。
実際に、れでぃおのせどりツアーを実践した方々の
継続率って、どうなんでしょう。
ツアー参加者は55名となりました。
(2016年10月現在)
そのうちの内訳として
・毎週、報告がある方:3名(5%)
・毎月、報告がある方:6名(10%)
・2か月に1回は報告:14名(25%)
ということで、継続してると判断できる方は
55名中、23名(42%)です。
この数字を
「そんなに続いてるの」
と思われるか
「半分以上は挫折してるの」
と思われるかは
それぞれの判断です。
残りの半分の方々の中には、別のメンターに師事して
大きな成果を出してる方もいます。
店舗せどりが向かなくて、電脳せどりにシフトしたら
一気に爆発したって方もいます。
また逆に
店舗がイヤで電脳にしたら、
もっとイヤになって、せどりを完全に辞めた方もいます。
これだけは、はっきり申しますが
店舗がダメで、電脳がイイとか
電脳は利益低くて、店舗が高いとか
そんな、偏ったことを言ってる方は
少し、疑ってかかるほうがいいと思います。
どんな事象も表裏一体で、良い点と悪い点が、必ずあります。
ということで、
せどり不都合な真実というのは
・教材を買っても読まずに辞める
・高額塾に加入しても途中で辞める
・サポート制があっても活用せず辞める
そういう人が、多いってことです。
まあ、せどりだけではなくて、
ネットビジネスの全ての手法に共通する話でしょう。
これはね、そもそも
稼ぐ為の考え方・マインドを
最初に、しっかり学んでないからです。
そういうことを、体系的にきちんと教えてくれるような、
教材を買ったりコンサルを受けたりして、
きちんと活用・実践すれば!
まず間違いなく、
せどりなら、すぐに稼げるようになります。
れでぃおツアーでは私が実際にお会いして、
必ず、このマインド面をきちんと、お話いたします。
そうしないと失礼だと思いますし、成果が出にくいからです。
そういうことが、うっとおしく感じられる方は、
どうか、お申込みはご遠慮下さい。
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