デヴィッド・ボウイ 追悼記事 僕を大人にしてくれた偉大なアーティスト David Bowie
ジョン・レノンが亡くなったとき、
多くの人が感じた喪失感は、今の私と同じくらいだったのかな。
そう思ってしまうくらい、
私が小学生の頃から、ずっと大好きだったボウイが、亡くなってしまいました。
前回記事で、
実は私は、泣き虫だということを書いてしまってますが、
今ずっと、涙が止まらないまま、彼の歌を聴き続けてます。
デヴィッド・ボウイと私の出会いは、1983年、私が中学2年の冬でした。
『レッツ・ダンス』(原題:Let’s Dance)が世界的に大ヒットして、
当時、カルチャークラブやデュラン・デュラン、
スパンダー・バレイやワム、ユーリズミックス、
カジャグーグー、ハワード・ジョーンズ etc…
いわゆる第2次ブリティッシュ・インヴェイジョンの
全盛期に、洋楽に夢中になっていた私に、デヴィッド・ボウイの音楽は衝撃的でした。
当時、愛読していた音楽雑誌の
「FMステーション」でのアルバム紹介記事で
「踊ってしまうには、もったいなさすぎる傑作」と、評されていたLet’s Dance
その紹介文が、今でも強く印象に残ってます。
彼の声は、唯一無二。
彼のファッションも、唯一無二。
彼の生き方も、唯一無二です。
「もし、あなたが生まれ変わった時に、誰か一人、好きな人の声を選べますよ」
そう、言われたら、私は迷わずデヴィッド・ボウイの声を選びます。
もしくは、佐野元春さんかな。
最後に、私が彼の作品の中で、最も大好きな1曲を、
動画と和訳を紹介して、今回の追悼記事を終わります。
個人的な思い入れの記事で、失礼いたしました。
David Bowie Changes with lyrics
僕は何を待っていたんだろう いまだによくわからない
八方ふさがりの状況の中で
イライラだけがつのって暴走してたっけ
「やった、成功だ」と思うたびに
現実はそう甘くないことを思い知らされた
そこで僕は自分を見つめ直すことにした
でも、他人の目に映る偽善者の自分の姿を
僕は一瞬でさえ見たことがないんだよ
よく見ようとすると素早く逃げられてしまうから
何度も何度も、変化して変化するんだ
向きを変えて見知らぬ自分に直面してね
変化するんだ
もっと金持ちになりたいからじゃない
[リピート]
とにかく同じ人間でいるのがいやなんだ
時の流れは僕を変えていくかもしれない
だけど、僕には時の流れを
追っていくことはできないんだ
※この訳詞は、私の愛読書である、
「ロックの英詞を読む」ピーター・バラカン
より、日本語訳を参照させて頂きました。
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