購入者の立場でキャンセルしたい人にも解説します!
日本全国で外出自粛要請ということで、
日本全国出張せどりツアーも絶賛自粛中の、
れでぃおです。
そのため事務所に常駐できるので、
最近はもっぱらAmazonも自己発送が多くなり、
それに伴いAmazon販売歴5年目にして初めて、
購入者様からの「キャンセル」依頼メールが届きました。
今までは、FBAなのでAmazon様が勝手に対応して頂き、
勝手に返金して、解決してくれていましたからね。
有り難い限りです。
そんなAmazon様の有り難みを感じつつ、
今回は自分で対応です。
それでは、
Amazon購入者様からのキャンセル依頼への対応方法を
2020年5月3日に発生した事例で、解説していきます。
まず、こんなメールが届きました。
2020年5月3日 16:50 です。
Amazon販売5年もやってて、
初体験でしたのでドキドキしました。。。
とりあえず、すぐに返信しましたよ。
購入者さまからのメールには、即レスが基本なので。
なぜ即レスが大切か?
その話は、こちらの記事で説明してますので、ご一読を。
上記の購入者様からの連絡は、メールアドレスに届いたもので、
セラーセントラルで確認できる表示はコチラ。
上記の通り、1時間ちょいで返信しました。
私自身、処理方法がよく分かってなかったので、
正直に「手順を確認しますので、少々、お待ち下さい!」
という感じの返信です。
そして落ち着いてゆっくりと、しかし迅速に、
セラーセントラル画面の右上にある、
「ヘルプ」欄で調べたいワードを検索です。
右上の「ヘルプ」押すと下記の画面になりますので、
今回は検索欄に「購入者からのキャンセル」と入力です。
すると、色々と無関係なトピックも表示されますが、
最も関係ありそうな内容をクリックしてみましょう。
すると。。。
今回のケースとは関係ないけど、
購入者側の立場として、
「注文後5分以内であれば、購入者が自分でキャンセルできます」
っていう情報は知らなかったです。。。勉強になります。
なお、この5分ルールは、
「5分以内のキャンセルは、出品者出荷の注文のみに適用されます」
と書いてあるので、FBA販売の商品はキャンセルできないのでしょう。
今度、注文時に試してみます(忘れそうだけど)
時と話を戻そう。
まあ、一応は出荷前だからキャンセルは可能なのは、
最初から、分かっていたことなのですよね。。。
私が知りたかったことは、
むやみにキャンセル処理して手順が間違ってたら、
キャンセル率にカウントされて、
アカウントに悪影響が出るかもだよね?
そのへん、どうなの?
ということでしたので、さらにヘルプに質問です。
今度は「出品者都合キャンセル」と検索。
ふむふむ。。。
「購入者がAmazonで直接キャンセルした保留中の注文や商品は対象とはなりません」
って書いてますね。大丈夫そうです。
では、セラーセントラルの画面を見ながら、
実際にキャンセル処理を進めていきましょう。
注文番号をクリックしたら下記の画面になるので、
「注文キャンセル」ボタンをクリックだ!
すると、こんな画面になりますので、
間違えないように、
「購入者都合のキャンセル」を選択して、
「注文キャンセル」ボタンをポチっと押します。
すると。。。
はい、無事にキャンセル完了です。
さすがAmazon様。
このあとは、もう何もしなくてイイヨ!
と、わざわざ書いています。
なんて親切な。。。
でもちょっと待てよ。
ほんとにキャンセル率に反映されてないだろうな?
疑い深い、れでぃおは確認しないと気が済みません。
確認の方法は、セラーセントラル内の、
「パフォーマンス」⇒「アカウント健全性」
そして次の画面で、
「出荷パフォーマンス」の欄を見ると。。。
うむ、確かに「出荷前キャンセル率」は0%
で、ふと疑問に思ったのが、
これって購入者から、
「キャンセル依頼メール」が届かないと、
注文キャンセル画面で、
「購入者都合のキャンセル」っていう選択肢は出ないの?
ということ。
さっそく友人に協力して頂き、
検証用に出品した商品を購入してもらい、
キャンセル依頼がないまま、
それをキャンセル処理しようとした際の、
注文キャンセル画面には。。。
あるね!
「購入者都合のキャンセル」っていう選択肢。
これ、実に良くない仕様だと思う。
購入者からのキャンセル依頼メールが届かない限り、
上記の「購入者都合のキャンセル」というのは、
表示されないようにすればいいのに。
なぜかというと、
・購入者から電話でのキャンセル依頼
・その他の問い合わせなどのついでにキャンセルも依頼された
これらは全てキャンセル時に、
購入者都合のキャンセルを選択した場合でも、
Amazonのシステム上は、
出品者都合によるキャンセルとして集計されます!!
なので、
購入者都合によるキャンセルを選択する場合は、
できる限り購入者様のアカウントから、
「注文履歴 > キャンセル依頼を選択」より、
キャンセル依頼を申請いただくように案内が必須です!
最後に、購入者の立場として、
キャンセルが有効な条件は、どうなんだろう?
という疑問が湧いたので、
実際に私のAmazon購入画面を見てみましょう。
はい、上の画像の、
左側の発送状況の記述と、右側のアクションボタンを比較すれば、
一目瞭然ですよね。
前述したとおりに、
「注文後5分以内であれば、購入者が自分でキャンセルできます」
ただし、
「5分以内のキャンセルは、出品者出荷の注文のみに適用されます」
と書いてあるので、FBA販売の商品はキャンセルできないのでしょう。
「FBA販売」っていう表現だと、販売者の人にしか伝わらないか。
「プライム」マークがあるほうですよん。
以上、
Amazon購入者様からのキャンセル依頼への対応方法
という記事でした。
購入者の立場でキャンセルしたい人にも、
ご参考になれば幸いです。
なお、グッドタイミングなもんで、
この記事を書いた前日の5月6日に、
Amazonセラーフォーラムでも話題になってます。
↓↓↓
キャンセルリクエストができない?
合わせて、ご一読をオススメします。
Amazonのシステムに関しては、こちらの記事も必読です!
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